あなたはパートナーに「信頼」されていますか?
あなたはパートナーを「信頼」していますか?
パートナーとこれからも付き合っていく為に信頼関係は非常に大切です。
パートナーとの別れの切っ掛けは数多く有りますが、中でも最近不信感を切っ掛けに別れるパートナーが増えているのです。
もしかしたらあなたが気が付いていないだけで些細な行動からパートナーに不信感を与えているかもしれません。
突然愛しているパートナーから別れを切り出されない為にこの記事を読んであなたもパートナーに不信感を与えない様にし、パートナーとこれからも良好な関係を保っていきましょう。
先日パートナーに不信感を覚えてしまった女性から彼と別れたいという相談を受けました。
内容は以下の通り。
彼と結婚して二年目、男の子も生まれて幸せな家族だったと思います。
ある日彼が会社の飲み会で帰りが遅くなった時の事です、彼が帰ってきたときに女性の香水の香りがスーツからしました。
他の女性社員の方も来ていたそうなので他の女性社員の香水だと私自身もその日は納得したんですが、次の日からそんな事は無いと頭では理解ができるんですが、もしかしたら他の女性と不倫しているのではないかという疑念が消えないんです。
自分でも最初は「くだらない、彼が浮気する訳無い」と思っていましたが、自問自答をする日々が続きました。
私は次第に、この「くだらない妄想」で自分の中にストレスが溜まっていくのが解りました。
いっそ彼に聞いてしまおうか何度も悩みましたが聞く事でパートナーの信頼関係が崩れるのが怖く彼にはいつも聞けませんでした。
もうこんな生活を続けていける自信がありませんので彼と別れたいです。
依頼者様から寄せられた相談はこの通りです。
依頼者さんからの相談を受けて話を聞いている最中は旦那さんの浮気調査の依頼かなと思っていたのですが、私の予想を裏切り「別れたい」という相談でした。
当然その事を相談者さんに聞いたのですが、答えは。
「浮気をしようがしてまいがどうでもいい事なんです。
そういう疑念を持ってしまった事でもうパートナーとは生活していきたくないんです」
という答えでした。
このような、パートナーに持った不信感が確信に変わる前に離婚をする「不信感離婚」が最近増えています。
同じように「〇〇離婚」というフレーズを聞く機会が増えたようにも感じます。
依頼者さんから相談を受けたケースに該当する「不信感離婚」。
それと同様に相手との仲が拗れる前に離婚する「憎む前離婚」も多いように感じます。
パートナーに対する一度抱いた不信感というのは簡単に拭える様なものではなく、パートナーに対する不信感と共に生活する事でストレスを抱いてしまう事を危惧し、先手を打って離婚してしまうというのがこの○○離婚という結論に至る基となります。
ではどのようにしてこの不信感離婚は回避すればいいのでしょうか?
不信感離婚の回避は可能?
相手に不信感を与える事で不安にさせることから発展してしまう、この「不信感離婚」。
回避するにはまず第一に相手に不信感を与えてしまうような行動を避ける事で大幅にリスクを軽減することができます。
でも相手に全く不信感を与えずに生活することってそもそも不可能ではないでしょうか?
不信感を抱く原因には相手の感情や考え方という不確定要素が混じっています。
相手側にそもそも別れたいような何かがあった場合、不信感というワードがこじつけにすらなり得ます。
不信感を感じてしまったから別れると言われても不信感の原因がなんなのか分からないと悩んでしまいますよね。
その為には相手側に不信感を抱かせないような行動を取ることが大切です。
パートナーに不信感を抱かせない為には。
不信感離婚に至らない為にパートナーに不信感を抱かせないことはとても重要です。
あなたにとっては何気ない、とても細かい事かもしれませんが不信感という感情は些細な事から芽生えてしまいます。
あなたは仕事で忙しい日が続いているとします。
あなたにとっては最近残業が続いて忙しいとしか感じないかもしれませんがパートナーにとっては違うかもしれません。
最近パートナーの帰りが遅い浮気でもしてるんじゃないだろうか?何か隠し事があるんじゃないだろうか?とパートナーはもしかしたら考えてしまうかも。
一度考え始めた悪い考えというのは連鎖するもので、考えが悪い方向にばかり繋がってしまい、強引に悪い方へ辻褄を合わせて行ってしまうのです。
そして悪い考えというものは考えれば考える程にストレスを蓄積させます。
このストレスに耐え切れなくなってしまったパートナーが最終的に決断してしまうのがこの「不信感離婚」という物なんです。
ではパートナーに不信感を与えないことはできるのでしょうか?
結論から言えば完全に不信感を抱かせないという事はできませんが、パートナーに不信感を抱かせない為にできることはあります。
パートナーに不信感を抱かせない為にするべきこと
1 帰宅時間をなるべく一定にし二人の時間を作るようにする
先に述べた帰りが遅い事でパートナーは浮気や隠し事を疑います、なるべく帰宅時間を一定にし二人の時間を作り会社の事等を話しましょう。
会社の事をパートナーに伝える事でパートナーは会社の事情を分かり、残業の理由を理解し安心感を持つことができます。
残業の連絡を入れる時には電話が好ましいでしょう、声という物は感情を伝える重要な要素の一つです、できる事であればテレビ電話等で会社に居る事を証拠として提示できれば相手はより安心するでしょう。
メールやLineで残業の理由を説明すると相手にはこちらの様子が分からない為に何か理由が有って文章で伝えてきているのでは?と疑ってしまいます。
2 浮気や不倫をしない
当たり前の事ですが浮気や不倫はしない事が前提となります。
過去に浮気や不倫をしているのであれば不信感を持たれて当然です。
余程上手い事をやらない限りは浮気や不倫は絶対にバレます。
パートナーは自分が思う以上に自分の事を見ていますし、知っていますので不貞行為は止めましょう。
浮気や不倫をした夫婦やカップルに未来は有りません!
3 隠し事はしない
パートナー同士での隠し事はなるべく止めましょう。
バレない嘘をつくという事は自分が思ってる以上にとても難しい事です。
嘘をつくことでギクシャクしてしまう様なら嘘はつかないに越したことは有りません。
相手が嘘を吐いているときって雰囲気で解りませんか?相手も同じことを思っています。
4 過去に裏切られた事がある
上述した理由や他の事でパートナーを一度裏切った経験がある方もしくはパートナーが過去に誰かに裏切られた経験がある場合は要注意。
一度裏切られた経験がある分パートナーはあなたに些細なことで不信感を持ちやすくなっていますからより一層の注意が必要です。
パートナーは一度裏切られてしまった様な事は二度と起きてほしくない、起こしたくない訳ですから不信感を抱かせるような行動には大変敏感になっていますので不信感を与えてしまう行動は控えましょう。
ケアが大事
不信感離婚のリスクを減らすためにできる事は他にも有ると思いますが共通して言えることはパートナーに過度のストレスを与える行動を極力避ける事です。
二人で生活していく上でパートナーにストレスを与え続けてしまうとその生活が嫌になってしまいますよね。
日々の家事のお手伝いや育児のお手伝い、労いの言葉を掛けてあげる事も効果的です。
結婚生活や同棲生活でのある程度のストレスはしょうがない事では有りますが過度のストレスは離婚や破局の原因になってしまいます。
お互いの事をしっかりと想いながらパートナーと生活をしましょう。
ケアが無いとパートナーはもやもやとした感情が残ったまま生活することになってしまいその生活が嫌になってしまいます。
二人の生活が嫌になってしまったパートナーが選ぶ選択肢は離婚や別居等、関係が悪化してしまってからのケアでは無く、常日頃からパートナーのケアを考える事が重要なんですね。
まとめ
不信感離婚は誰にでも起こりうる事です。
今回はそうならない為にできる事という事を主題にブログを書かせていただきました。
パートナーと生活していくうえで仕事と生活どちらも大事ですよね。
ですが生活あっての仕事だと私は思いますので一緒に生活していくパートナーの事もしっかりと考えましょう。
パートナーにとってストレスを与える原因となる事をなるべく控えて共同生活を送って行ってもらう事がこの「不信感離婚」を防ぐ為に重要であるのです。
最後にもう一度聞きます「あなたはパートナーに信頼されていますか?」