不倫相手からの相談、彼と妻を別れさせたい。
別れさせ屋は夫婦関係に有るパートナー同士の妻か夫がパートナーの不倫相手や浮気相手を別れさせて欲しいといった依頼もお請けさせていただいていますが、反対に不倫相手から対象の夫や妻を別れさせて欲しいという依頼も実は多いのです。
こういった相談者からの依頼も当然弊社でお請けさせて頂いております。
世間的には不倫や浮気は悪、擁護はしないしさせないと云った風潮が流れていますが、私個人の考え方としては「理由に因る」と考えております。
というのも、上記のようなケースの場合にたとえ不倫相手からの相談で在ったとしても、不倫相手が被害者で在る場合も実は多いのです。
具体的な例としては、付き合い始めた当初には既婚者で有る事を言わずに付き合い始め、相手と何年も付き合っていき相手が後に引けなくなってから実は既婚者であると明かすようなケース。
既婚者で有る事は知らなかったので相手を好きになってから既婚者である事を明かされても気持ちはもう完全に相手に向いてしまっているので相手への気持ちを切る事ができないのです。
この場合は不倫相手とパートナーのどちらかといったように二人被害者が生まれますが、どちらも被害者で在る事には変わりません。
先程不倫や浮気は悪かどうかという疑問に対して「理由に因る」と書いたのはこういった理由からなんです。
不倫相手が既婚者だという事を納得した上での不倫関係はどちらも悪いですけどね。
今回の主題は前者の理由で被害を受けてしまった方からの相談を基に記事を書いていきます。
先日ファストリサーチに相談に来られた女性、石川さん(仮名)の話です。
石川さんは現在不倫関係に有る小西さん(男性・仮名)とその妻とを別れさせて欲しいという相談でファストリサーチにいらっしゃいました。
石川さんは小西さんと一緒になりたいと願っており、小西さんの意志も石川さんからの情報では石川さんの意志と同じように石川さんと一緒になりたいと願っているようです。
小西さん自身も石川さんには妻と別れて君と一緒になりたい、離婚がいつ成立するかは解らないが少し待っていて欲しいと伝えているそうです。
ですが小西さんの妻は絶対に別れたくないと言っている様で、小西さんは現在平日は石川さんの元で暮らして休日は妻の元に帰り実子と一緒の生活をするというどっちの付かずの生活を過ごしており、石川さんはそんな現状に不安に思い小西さんとその妻を別れさせて欲しいと弊社に相談をしてきたのでした。
石川さんが小西さんと付き合い始めた当初、石川さんは小西さんが既婚者で有る事を知らずに付き合い始め、小西さんも石川さんと会う時には必ず結婚指輪を外し既婚者で有る事を隠していたようです。
しかし石川さんは小西さんと肉体関係を持ってしまった事で小西さんの子供を妊娠し、石川さんがその事実を小西さんに告げた時に初めて小西さんの口からその事実を知ったそうです。
石川さんは事実を告げられた時に堕胎するかどうか心底悩んだそうですが、小西さんは既婚者で有る事実を告げた上で「産んで欲しい、君と君の子供と自分の三人で生活しよう」と意志をハッキリさせてくれたことで石川さんとの不倫関係を継続することに決めたのでした。
石川さんの話では小西さんは妻に他に好きな人が出来てしまい、その人との子供もできてしまったから離婚をしてほしい旨の話をしているそうですが、小西さんの家庭にも子供が居る事と小西さんの妻も働いているとはいえ収入が圧倒的に少ない事から養育費や生活費といった観点からか「別れない、別れたとしてもあなたが幸せになるような結果には絶対にさせない」と離婚を拒否されているそうです。
ですが小西さんの妻は小西さんと石川さんの関係を現在放置していて、現状事実婚のような状態では有りますので、離婚を成立させる事ができればスムーズに事は運ぶかと思われますが、正直上記のケースでの小西さんと妻の関係は小西さんに慰謝料や養育費、婚姻費用等の支払義務が小西さんには発生しているので、きっちりと別れたいのであればそれらを支払ってからでないと別れる事ができません。
なので当初は小西さんを説得し妻との別れを成立させようと動きましたが、石川さんの彼に負担を掛けたくないとの一言からこちらの線は諦める事にしました。
しかし現在石川さんはもうお腹が大きくなっており妊娠六か月目に差し掛かっています。
小西さんとの子供を妊娠し、石川さんの将来への不安は察するに大変大きい物でしょうし、母体が受ける不安から生じるストレスは子供に必ず悪影響を残しますので、石川さんと子供の為にも早く決着を付けて安心をさせてあげたいと思ってはいるのですが、どちらにも納得の行く別れ方となると、現状では上手く行きません。
なので小西さんの妻に接触し心理誘導を行い、小西さんと別れさせる方法で行動を起こしました。
こういった場合に弊社が使用する方法は、対象者(小西さんの妻)に接触し交友関係を作り次第にターゲットに恋愛感情を抱かせて心理誘導を行うといった手法で小西さんの妻を別れさせます。
手法を詳しく話せないので、結論から言いますと無事に別れさせる事に成功し、小西さんの自宅は妻に分配されることになりましたが石川さんと小西さんは無事同棲生活を始める事ができました。
今では石川さん夫妻となり、子供も生まれて元気に三人で暮らしているようです。
こういう問題って個人だと、どうしても解決できないですよね。
私が思うに不倫関係って三人の時間を止めてしまう行為だと思うんですね。
誰も得をしないような状況をキープし続けてお互いが邪魔をして誰も先に進めないんです。
時間を無駄にしない為にも今回の石川さんの決断は正解だったと思います。
似たようなケースでお困りの方は二人の未来の為に時間を無駄にしない様に早めの解決を考えてみてはどうでしょうか?
ファストリサーチでも相談を受け付けていますので是非一度無料相談を利用なさってみてください。
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