束縛が強いパートナーに困っている場合に見直したい事

f:id:FR920:20210115195215j:plain

あなたは自分のパートナーの束縛が強くて困ったことはありませんか?

 

少し位の束縛だったらまだ愛を感じるからOKという方も居ると思いますが、それが限度を越えてしまった時にあなたならどうしますか?パートナーとこれから先付き合っていける自信は有りますか?

 

自分は大丈夫、そういったパートナーが欲しいと感じる方も居られるかと思いますが、よく考えてみてください。

 

ほぼ24時間Lineや電話で「今何処に居るの?何時に帰ってくるの?今何してるの?」等、自分が相手の事を気になった時に何度も何度も聞かれます。

 

あなたの都合は考慮なんてされていません。

 

電話やLineの連絡が返せない時も連絡は来ますし、それで返せなかった場合にはそれまで以上の頻度で連絡が来ます。

 

SNS等を始めるとフォロワーに異性が居ればその異性の事を問いただしてくる等、それが地元の友達で有っても許してくれない事もしばしば。

 

私の知り合いにも非常に束縛が強い方が居るので、説明がてらその方の事を書いてみようかと思います。

 

私の友人の彼女さんが束縛が非常に強い方で、友人と遊んでいるときにも彼女さんから頻繁に電話が掛かってきて「今何処に居るの?誰と遊んでいるの?何時に帰ってくるの?」と友人の現状を確認するだけでなく、友達に電話を代わってくれと言われたので出てみると、友人の彼女さんから「今何処に居ますか?一緒に遊んでいる他の友人に女性は居ませんか?何時位に解散するんですか?」と自分にも友人の現状を確認していました。

 

友人に疲れないの?と聞いたんですが、友人は疲れた顔をしながらも彼女さんの事を悪く言うようなことをしませんでした。

 

と言うのも後日談ですが、彼女さんが相手の事を束縛するようになってしまったのはこの友人が過去に一度浮気をしてしまってからと風の噂で聞き、私はなるほど、だからかと納得がいきました。

 

この場合に、彼女さんの考えでは彼氏が浮気をしないように私が監視しなくては、監視していれば浮気をしないであろうという事なのだとは思いますが、友人も自業自得だとは解っていても現状の監視されるというストレスでお互いの関係が壊れていってしまいそうですよね。

 

元のパートナー関係を取り戻すためには友人が彼女さんの信頼をまた取り戻すことでしかないと思うのですが、こうなってしまうとそのパートナーがどんなに好きだったとしてもパートナーと居る時間が苦痛になってしまいますよね。

 

パートナーとお付き合いしている期間内でも働いてる方で有れば会社の飲み会で有ったり、同僚の相談に乗ったりと自分に会社の為の時間という物が必要になってきます。

 

また生活していく上で自分だけの時間というものは必ず必要ですよね?

 

たまの休みに一人の時間を趣味に費やすことでストレス発散や一人で居る事で物思いに耽ることも大事な事です。

 

束縛が強いパートナーと生活していると趣味に時間を費やせなくなってしまい、段々とストレスが溜まっていき自分が壊れてしまうような感覚に陥ってしまう事も有りますよね。

 

人には自分以外の人間との関係を良好に保つためのパーソナルスペースという物が必要になります。

 

パーソナルスペースについては以下の通り。

パーソナルスペースとは、人の心理的なテリトリーのことです。 人の心には、ある程度の距離であれば普通に接することができても、それ以上踏み込まれると不快な気持ちになったり嫌悪感を抱いたりするテリトリーがあります。 テリトリーの広さには個人差がありますし、相手との関係によって広くなったり狭くなったりします。

 

パートナーという関係で有れば、個人のパーソナルスペースに立ち入って良い領域は他人よりは広くはなりますが、それでも侵して欲しくない領域という物は必ず個人に存在します。

 

あなたとパートナーとの間に存在するパーソナルスペースはどの程度の広さでしょうか?自分はここまでなら大丈夫と考えていても相手にとってはそうではないかもしれません。

 

前述した友人と彼女さんのような関係であっても、友人の交友関係に迄干渉してしまうのは友人のパーソナルスペースに大いに侵入しています。

 

友人にしても自分の彼女を他の友人に「束縛している彼女」と思われたくはない筈です。

 

勿論友人に浮気をしたという過失は有るんですけどね。

 

こういった事からパートナーとの関係を良好に保つためにも自分はパートナーと一度パーソナルスペースについて話し合う事を皆様にお勧めします。

 

予めに話し合っておけば自分のパーソナルスペースに侵入されるのを防止する事もできます。

 

またどんなに気になる事が有ったとしても、それが他人のパーソナルスペースを侵すような行為なのであれば控えましょう。

 

誰だって他人に聞かれたくない事、やってほしくない事の一つや二つある筈ですので。

 

これまで紹介しているパーソナルスペースは心の距離についての話でしたが、物理的なパーソナルスペースというものも存在します。

 

具体的な距離は以下の通り。

 

公衆距離:3.5m以上

講演会や公式な場で、話す側と聞く側との間に必要とされる広さです。自分と相手との関係が『個人的な関係』ではない『公的な関係』である時に用いられます。また、一般の人が社会的な要職・地位にある人と正式な会合・イベントで面会するような場合に取られるかしこまった距離です。

社会距離:1.2m~3.5m

あらたまった場や業務上で上司と接するときにとられる広さです。声は届きますが、相手に失礼が無いように、手を伸ばしても相手に触れることができない、安心できる距離ですね。大きな机越しの商談などがいい例です。

固体距離:45cm~1.2m

二人が共に手を伸ばせば相手に届く広さです。友人や会社の同僚など親しい人であればここまで入っても不快になりません。レストランやカフェでテーブル越しに話すくらいの距離です。お互いの表情が読み取れる距離感でありながら、両方が歩み寄ることで初めて手を触れ合える距離であることがポイントです。

密接距離:0cm~45cm

手を伸ばさなくともボディータッチができる広さです。顔がとても近い位置にあり、キスやハグが容易にできます。家族や恋人など、親しい人がこの距離にいることは許されますが、それ以外の人がこの距離に近づくとハッキリと不快に感じます。

 

自分と相手との関係を当てはめる事でその相手との適切な距離を見る事ができます。

但しパーソナルスペースは個人によって異なりますのであくまで参考迄の知識として頭に入れておくことを推奨します。

またパーソナルスペースは男性と女性によっても違います。

距離を円に見立ててもらうと解りやすいのですが、男性の場合は前後に広い楕円形に対して女性の場合はほぼ均等な円になっています。

女性の場合にはほぼ上述した距離、男性の場合には前後の距離が延び、左右の距離が短くなっています。

図で表すと以下の様な形になります。

f:id:FR920:20210115181942p:plain

こちらも同様に参考程度に留めて頂ければ幸いです。

 

ここに個人差が生まれてくるので人によってはかなり歪になりそうですね。

 

しかし初対面の方に接する距離としては参考になるかと思います。

 

人との距離感って大事ですよね。

 

こういった事から束縛されると、心のパーソナルスペースを侵してしまう事になるんですね。

 

現在束縛をされて困っている方は一度この心のパーソナルスペースについてパートナーと話し合い、ここには立ち入って貰いたくない事等を話し合う事でパートナー間の問題を改善しましょう。

 

別れてしまえばそれ迄なのですが、大事なパートナーと別れたくないという気持ちを持っている方は実践してみてください。

 

どうしてもパートナーが解ってくれない、だけど別れたくないといった方には復縁屋に相談する事もできますのでお気軽に無料相談ください。